HokuseiGroup

HOKUSEI’s HISTORY

1943年、前身である「北陸軽金属工業株式会社」創立以来、当社はアルミとともに歩んでまいりました。

1943 北陸軽金属工業株式会社(後のホクセイアルミニウム)設立
1978 ホクセイアルミニウムが分社化する際、出資及び役員の交流を得て2月にホクセイ金属株式会社を設立(取扱製品:鋳物・アルミ温室・アルミ形材)
その後、日本軽金属株式会社の北陸地区一次販売会社として営業実績を確立し、取扱い品目を板、地金などの素材分野・アルミ加工品・アルミ箔・アルミ製品・機械まで拡張
1997 1月にアルミ加工製品の企画・製造・販売を目的にホクセイ金属より分離し資本金1000万円でホクセイプロダクツ株式会社を設立
2001 4月に海外大手アルミ総合メーカーの高純度アルミ部門と提携し高岡市にて高純度アルミ製品の製造をスタート
2002 日本軽金属株式会社の試作部門 試作.comと提携し北陸地区における日本軽金属の試作加工外注の総代理店業務をスタート
2004 4月に社屋を高岡駅前の「ウイング・ウイング高岡」に移転
2006 ホクセイ金属代表取締役社長に冨田昇太郎就任
2008 4月 ホクセイプロダクツ株式会社 東京オフィス設立
2010 12月 スウェーデンに現地法人 Hokusei Europe AB設立
2012 3月 資本金1200万円に増資
2013 11月 ホクセイプロダクツ株式会社 北海道オフィス設立
2014 12月 ホクセイプロダクツ株式会社 沖縄オフィス設立
2016 1月 ホクセイトレーディングASIA株式会社設立
2月 Hokusei North America Corporation設立
2018 1月 日本軽金属株式会社苫小牧製造所内に北海道オフィスを移転
2019 3月 ホクセイプロダクツ株式会社 京都オフィス設立
2021 10月 新オフィス「Otava Hokusei」完成

ホクセイの歩み

北陸軽金属工業 本社全景

ホクセイグループの前身である、北陸軽金属工業株式会社(後のホクセイアルミニウム株式会社)は、1943年、日本軽金属株式会社の統制の下、設立されました。

その後、ホクセイアルミニウム株式会社が分社化する際、鋳物・アルミ温室・アルミ形材部門を分離して1978年にホクセイ金属株式会社が設立されました。これが、現在のホクセイグループの最初の一歩となりました。

北陸軽金属工業の株式は、昭和36年10月に大阪市場二部(現在の大阪取引所)に上場され、上場当初は300円台の高値を呼び、一躍証券界にその名が知られました。

北陸軽金属工業 圧延工場

当時の従業員数は1,000名を超えており、全国一のアルミ器物メーカー兼アルミ材料メーカーとして圧延設備を保有しました。後に従業員数は2,000名を超え、日本のアルミ産業を代表する企業へと発展いたしました。

大阪市場上場と同じ昭和36年10月、第一工場にて皇太子殿下、美智子妃殿下御夫妻(現在の天皇皇后両陛下)をお迎えしました。

両殿下は二段圧延機からすべり出るアルミニウム板に興味を持たれたご様子で、しばらく機械の前にお立ちになり、説明をお聞きになっていました。

製品展示場の両殿下

歓迎にお応えになる両殿下

ホクセイアルミニウムでは、アルミニウムの圧延の他、鍋や、やかんなどのアルミ器物を製造し「軽くて・強くて・美しい」ホクセイのアルミ調理器物は日本中の台所で活躍しました。

ホクセイアルミニウム時代に培われた『よい製品をつくり、社会に貢献する』という思いは、時代が変わっても尚、ホクセイの名と共に受け継がれております。