全国的に桜が咲き始め、気持ちも新たな春。

4月1日(月)には新元号「令和」が発表され、連日メディアに取り上げられ話題がつきません。

 

さて、万葉集を出典とする新元号「令和」は富山県との縁が深いのをご存知でしょうか。

元号の考案者は、富山市の高志の国文学館 館長の中西進氏であると有力視され、

高岡市には万葉集の研究施設である高岡市万葉歴史館もございます。

高岡市万葉歴史館では、4月3日(水)より

「令和」と『万葉集』~家持の父大伴旅人と梅花の宴~と題した特別展も開催され盛り上がりを感じます。

 

さらに、高岡市では毎年、高岡古城公園で高岡万葉まつり万葉集全20巻朗唱の会が開催されています。

万葉集にある4,516首の歌すべてを連続三昼夜にわたり朗唱し、全国から2,000人を超える朗唱者が参加するビッグイベントです。

今年も10月に開催される予定で、例年以上の盛況が期待されます。

皆様も是非高岡にって、万葉の歴史に触れてみてくださいね。