2019年 年頭所感

//2019年 年頭所感

Ⅰ2018

1概況

2018年もトランプ劇場は続きました。米朝会談で東アジアの緊張が緩和したと思ったら、米中貿易摩擦が激化。弊社のお取引先でも、調達先変更を検討する方がいらっしゃいました。

アルミ相場

ロンドン金属取引所(LME)のアルミ3カ月先物価格は、年初2,070ドルで始まりました。米国の対ロ追加制裁により、4月に2,484ドルまで上昇しましたが、米中貿易摩擦で世界需要が落ちるのではという思惑から、11月には1,907ドルまで低下しました。

3月には、『米国トランプ政権のアルミ関税に対する日米経済への影響』を共有させていただきました。その後の影響をみると、考察していたとおり、日系企業への影響は限定的でした。むしろ、米国の自動車産業の負担になると予測しておりましたが、GMの大規模な人員削減は、私が懸念していた結果のひとつと考えております。

ホクセイ 

そんな厳しい環境ではありましたが、当社は、創業22年目を増収増益で飾ることができました。引き続き「地域の価値を世界につなぐ」ことに取り組んでいます。

北海道支社は、日本軽金属苫小牧工場に移転しました。地震に見舞われるなど苦労もありましたが、地域に密着して成果を上げつつあります。

沖縄の現地法人も、富山銀行様と2年連続で大交易会に参加しました。

今年はスウェーデンと日本の国交樹立150周年でした。6月にはスウェーデン国王に拝謁が叶いました。また、『富山は日本のスウェーデン』という本が話題になりました。実直で勤勉なスウェーデン人は、富山県民と一脈通じるところがあると思っておりましたが、こんな形で光が当たるとは、うれしいことでした。北日本テレビが正月特番のテーマに採用することになり、弊社も取材に協力しました。

Ⅱ 2019年展望

1概況

引き続き、トランプ劇場は続くと考えています。米大統領選挙は2020年であり、トランプ大統領が妥結するのは、19年後半から20年初頭なのではないでしょうか。一方、CPTPP日欧EPAのような明るいニュースもあります。日系各社は、調達・販売先をどこにするか、ゼロ・ベースで考えることが続きそうです。

アルミ相場

アルミは、引き続き弱含みを予想します。米中貿易摩擦は年央まで続き、需要が弱まるのではないかと思っています。レンジは、1,600~2,000ドルです。

ホクセイ

当社も、TPP、日欧EPAなどのビジネスチャンスを活かすべく、海外事業に引き続き注力する所存です。年初、北日本放送の正月特番でスウェーデンが特集されます。欧州に興味を持たれた方は、ぜひ、弊社にご連絡ください。

2019年は、札幌・ポートランド姉妹都市提携60周年です。当社のアメリカ現法Hokusei North Americaも、お手伝いさせていただいていますので、こちらもご期待下さい!

米中貿易摩擦が長びく場合、中国から東南アジアへシフトもあるのではないでしょうか。ホクセイトレーディングASIAがそのお手伝いができればと思っております。

本年も、よろしくお願い申し上げます。

By |2018-12-27T11:01:02+00:002019/01/01|カテゴリー: Blog|0コメント