当社はこの度、新たな挑戦として投げ銭サービスKASSAIに初参加させていただくことにいたしました。

そこで今回は、どのようなプロジェクトを展開中なのかご紹介させていただきたいと思います。

 

当社について

 

当社はアルミの老舗企業として高純度アルミの小口加工NO.1という実績を誇りつつも、「アルミにこだわり、アルミを超えていく。そして地域の価値を世界に繋ぐ」をスローガンに北海道、東京、富山、京都、沖縄、米国そして北欧に拠点を設立し様々なプロダクツやサービスを展開している会社です。

 

世の中の在り方が大きく変わろうとしている昨今、私たちホクセイプロダクツは社会課題の解決をビジネスで行うソーシャルビジネスに力を注いでおります。

 

解決したい社会課題の一つ

 

その中でも我々が今回解決したい課題は「地方創生」です。

日本でも、人口減少により地方の経済の落ち込みが続いているため、地方創生が叫ばれています。

根本的な問題としては人口減少と大都市圏への一極集中が上げられます。

東京周辺には多くの人口が集まり、発展し続けているまちもあります。

一方で多くの地方都市では、人口減少、高齢化が深刻であり、地元に働き先がなく、大都市圏に移動するという減少が続いています。

2015年には地方版総合戦略を策定して地方創生加速化給付金として1,000億円使い、2016年にはローカル・アベノミクスの重点化や地方の自主的な発意への対応として1,900億円が使われてきました。また、交付金や事業費、その他政府の様々なプロジェクトをあわせ、2017年には1兆7536億円、2018年にはおよそ1兆7877億円の予算が付けられてきています。これだけのお金を使ってきているのにも関わらず、地方の創生にはほとんど繋がっていないという大きな問題があります。

(参考:地方創生をめぐる現状と課題

 

コロナによる変化

 

しかし、新型コロナの感染拡大により、私たちの生活に大きな変化が訪れました。

コロナ禍で経済の停滞も叫ばれておりますが、こんな時だからこそ大きく方向転換できるチャンスだとも言えます。

 

例えば、

・リモートワークが増えた事により地方移住者が増えて、地方での消費が進む。

・地方移住者が増えた事により、物価の上昇が起こる。

・物価の上昇により売り上げが伸びた地方企業が新たに雇用しやすくなる。

・移住者が増えた事により高度人材が地方にも増える。

・地方に眠る価値に気づく人が増え、その価値が認知拡大され経済活動が促進される。

 

日本国内のコロナショックを追い風にした地方創生のストーリーを少し考えただけでも、ざっとこのように思いつく事もできます。

 

多拠点を展開している当社だからこそできる「地方創生」。

すぐに駆け付けてお話を伺いやすい体制が整っていたり、拠点間を利用したイノベーションを展開できるところが当社の大きな強みになります。

 

世界を架けた地方創生

 

当社は国内外の地方創生に関わっております。(過去記事等でもご紹介させてもらってます。)

 

今回のKASSAIのプロジェクトでは、国内だけではなく世界を架けるプロジェクトをリターンとして選ばせていただきました。

 

理由は、コロナ禍で気軽に海外旅行することも難しくなってしまったため、異文化に触れられる機会が少なくなってしまったからです。

 

ポートランドに行ってクラフトビールを堪能…なんてことがしづらくなってしまった今だからこそ、せめて映像で一緒に【はしご酒】をして楽しんでいただきたいと思い、返礼品として選ばさせていただきました。

 

他にも、観光客がいかないようなディープなポートランド知ることができるツアー(動画)や、ポーランドだけではなくスウェーデンのエージェントがおすすめするお洒落な雑貨も返礼品としてご用意しております。

 

頂いた応援金につきましては、エージェントが責任をもって国内外の「地方創生」のために使わせていただきます。

 

「地域の価値を世界に繋げる」ということは、地域の価値を「発掘する」ことと、その魅力を「発信し続ける」という事になります。

 

それは想像以上に大変なことではありますが、繋いだ双方の喜ぶ顔を見るたびに、とても価値ある仕事だと感じられております。

 

私たちのその挑戦をどうか応援していただけませんか?