皆さまこんにちは。営業部の山口です。
今回は、7月に投稿させていただいた「米国ポートランド出張レポート【前編】」に引き続き、後編をお送りしたいと思います!

コンパクトな街 ポートランド

ポートランドが住みやすい街No.1とされている理由の一つに、「コンパクトシティ」が挙げられます。
1970年代後半に「都市成長境界線」が設けられ、都市開発する範囲を境界線内に制限されているということを伺いました。
それにより、市民が中心部に集まって生活するようになるため、境界線の外側の農地や自然は守られながら、コンパクトで便利な街づくりが実現したそうです。
実際に街を歩いていても、細かく区画が分けられており、スーパーや飲食店等があちこちにあるため、車を持たなくても生活しやすいように感じました。
ホクセイグループの本社がある富山県の富山市でも「コンパクトシティ」が進められています。
街なかを走るLRTやシェアサイクルなど、富山とポートランドの共通点も発見することができました。

ベリーピッキング

到着して最初の週末はHokusei North Americaのマイケルさんとベリーピッキングに行ってきました。

ダウンタウンから車で20分程走った場所に、Sauvie Island(ソーヴィーアイランド)という、川に囲まれた島があります。
島の中にはいくつかのファームがあり、季節ごとにベリーや桃、かぼちゃ等のU-Pick(自分で収穫)を楽しむことができます。
私が訪れたタイミングでは、ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーの収穫ができました。
旬の果物を採れたてでいただく美味しさは格別でした!
ホクセイでは文化や生活環境、考え方の違う国内外の様々な人たちと仕事をさせていただくことが多いため、出張の際には仕事だけではなく、現地の人と話したり行動することで現地の文化に触れることを大切にしています。

ポートランドを味わえるサタデーマーケット

前編では、ポートランドのローカルファーストの考え方について紹介させていただきましたが、その魅力を感じられるのが毎週末に開催されているサタデーマーケットです!
大勢の地元民・観光客で賑わっており、とても熱気のあるスポットになっていました。

ウィラメット川沿いのウォーターフロントパークで開催されるマーケットは全米最大とされており、出品されているアイテムはどれも地元のアーティストや職人たちの手によるものなので、一点ものが多く、オリジナリティあふれる作品を見つけることができます。
また、食べ物も充実しており、地元の農家から仕入れた新鮮な野菜や果物を使った料理や、ポートランドで人気のフードトラックが集まっていました。
アーティスト自らが販売しているので、アイテムに込められた想いを直接聞けるのも魅力です。

Vegan BBQに参加しました

Hokusei North Americaのマイケルさんのご友人宅で開催されたヴィーガンフード限定のBBQパーティーに参加させていただきました!
アメリカらしいホームパーティーは初体験!それぞれお酒やフルーツ等を持ち寄って、参加します。
大きなBBQグリルに並べられるのは大豆で作られたパテ。
完全なヴィーガンフードを初めて食べましたが、予想以上に美味しく、食べごたえがありました。

 

ホクセイの取引先でお馴染みのAllport Editions・Cycle Dog ・ Portland Gearに訪問しました!


おしゃれなデザインのカードが数多く並ぶ、Allport Editionsの店舗にも行ってきました。
ポートランドらしい風景や、ユーモアのある動物、季節のデザイン等、アメリカ全土のアーティストがデザインしたイラストが印刷されたカードやパズル等が数多く店頭に並んでいるのでたくさんのデザインの中から選ぶことができます。
Allport Editionsのカードは、再生紙やリサイクル素材を積極的に使用しており、製造過程で発生する廃棄物も100%リサイクルしているそうです。

2023年7月に東急プラザ渋谷で開催されたPOP UPでも販売させていただいた、自転車のタイヤの廃材をアップサイクルして作られた首輪やリード等のペット用品を扱うCycle Dogの店舗にも行ってきました。
お店の中には愛犬が遊べるドッグランのスペース、その隣にはビールが飲めるバーカウンターが併設されています。ディスプレイもカラフルで見ているだけで楽しかったです!
Cycle dogの首輪やリードには、ビールのオープナーがついており、さすがクラフトビールの街、Portlandらしいアイディアですね。

Portland Gearはオレゴン州をデザインに取り込んだ「P」ポートランドで大人気のスモールアパレルブランドです。
今回はポートランドにあるサッカースタジアム「プロビデンス・パーク」付近にある店舗に伺いました。
お店ではあちこちに「P」マークが!シンプルで洗練されたデザインのアイテムが多く並んでいました。

現在、ポートランド国際空港はリニューアル工事中ですが、工事が終わった後、Portland Gearの3つ目の店舗が空港内にOPENするようです!

また、弊社では2023年9月より期間限定でPortland GearのオンラインショップをOPENしております。
おなじみのPマークのワンポイントが入ったキャップや、「PDXカーペット」柄のロゴが入ったTシャツなど、「ポートランド」を感じられるシンプルながら目を引くアイテムを揃えております。
渋谷まではお越しいただけなかった皆さま、是非一度ご覧ください!

まとめ

左から弊社山口、Portland Japanese GardenのAshley McQuade氏、Hokusei North AmericaのMichael Walcott

ポートランド出張を経験し、外の世界を知ることで、自分が住んでいる地域の良さや課題について、以前より気が付くことができるようになったのではないかと感じています。
引き続き、視野を広く持ち、各地域がより豊かになる新たな取り組みに挑戦していきます。

 

 

 

PORTLAND GEAR オンラインショップ OPEN!

PORTLAND GEARのアイテムを取りそろえたオンラインショップを開設しました。
サステナブルシティポートランドウィークで販売させていただいたTシャツやフロストボトルなども再登場!
皆様のご利用をお待ちしております。

オンラインショップ『pdfgoods』はこちらです。